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自信を持つための11の方法 5~7

5.苦手の克服よりも「得意を伸ばす」

自信を持ちたいと思ったとき、つい「苦手なことを克服しなくては」と考えてしまう人が多いようです。これには日本の教育が原因の1つとして考えられます。

叱る教育・褒める教育

日本は失敗を叱る教育、外国(英語圏)はできたところを褒める教育だと言われています。言い方を変えると、できなかったことや短所にフォーカスする、できたことや長所にフォーカスするか、となります。

不完全さに目が向く土台

ここで思いだして欲しいのが

自己肯定感を高める方法>9.ダメな自分も認める
自己肯定感が低い人は、何事にも完璧ではないと価値がないと思う傾向があります。そのため、常に自分や他人の欠点や不完全であるところに目が向きます。

自己肯定感を高める方法>12.自分にできることに目を向ける
自己肯定感が低い人は自分に足りないものや、自分の欠点ばかりに目を向けてしまうので、ますます自信をなくしてしまいます。

「できなかったことや短所にフォーカスする」「できたことや長所にフォーカスする」この違いの文化が、足りないものや欠点、不完全さに目が向く土台を作っているのです。

短所を克服しようとする

苦手を克服するために努力をすることは素晴らしいことです。しかし、それが得意な人と比べた場合には何十倍の努力が必要だったり、持って生まれた性質的に難しい場合にはどんなに努力をしても克服できない、結果を出すことができませんので、必要以上に自分を追いつめていくことになります

どんなにがんばっても努力をしても克服できない、結果を出すことができないとなれば、当然『自分はダメな人間だ…』となり自信をなくします

でも、同じだけの努力を得意なことに向けてみたらどうでしょう?大きな成果を出すことができ、才能が開花し、どんどん自信を持つことができるでしょう。当然、自己肯定感が高くなります。

小泉式 自己肯定感改善メソッドを受けると
長所や得意、短所や苦手がちゃんとわかるようになります。

6.「ダメでもともと」と考える

自信を持つための10の方法

自信がない人は完璧主義のことがあります。

常に「失敗できない」「完璧でなければならない」と自分にプレッシャーをかけてしまうため、本来の力を出すことができなくなってしまいます。その結果、「やっぱりだめだった」と落ち込み、ますます自信をなくしてしまうスパイラルにはまってしまうのです。

何もかも完璧にできる人なんていません。新しいことならなおさら、失敗しても仕方がないのです。

私も完璧主義な性格のため、自分を傷つけていた時期がありました。完璧主義は自分だけでなく周囲にもそれを要求するため、周囲との関係も悪くなります。

そんな私が過度な完璧主義を手放せた方法が「ダメでもともと=”ダメもと”」です。

”ダメもと” はおまじない

”ダメもと”だと思って行動します。
と言っても、初めから上手くいかないと思ってる訳ではないのです。
上手くいくと思って、かつ、”ダメもと”って感じです。

いくら自分がやるだけのことをやっても、完璧を望んでも、相手があることだと思いどおりに行かないことは沢山あります。
”ダメもと”はこの自分ではどうにもならないことを担保してる感じです。

”ダメもと”のメリットは傷つかない、ショックを受けないということ!!
ダメを担保してるから、実際にダメでも、それは想定内なのです。
でも、”ダメもと”で行動するようになって、実際にダメだったこと、ほとんどありません。

”ダメもと”はやるだけやった私の、力を抜くおまじないみたいなものなのです。
あとは「神のみぞ知る」なんだから、結果にこだわりすぎなくていいんだよ、みたいな…。
”ダメもと”で臨むと、いい感じに力が抜けるし、過剰に期待しなくて済むから、 かえって成功する確率が上がるようです。

7.できないと言ってしまう

人はパズルのように凸凹した生き物です。
凹が短所や苦手、凸が長所や得意。へこんでいる凹ところもあるし、出ている凸ところもある。それが人間です。

凹みがあることは、恥ずかしいことではありません。
誰にでもあるのです。

大事なのは、自分にとっての凸凹を知って受け入れることです。
短所や苦手は存在していてOKなのです。

Lack starts Luck

わたしの好きな言葉
【Lack starts Luck】=不足は幸運のはじまり
英語で「欠け、不足」をLack(ラック)、「幸運」をLuck(ラック)といいます。

短所や苦手があることは不幸なことではありません。
あなたの短所や苦手が、長所や得意なことである人からすると、あなたは自分の良さを活かせるありがたい存在なのです!

人間は凸凹で
凸凹を補い合う必要があるから
だから人は一人では生きれないのです。

思い切って言ってしまう

自信がない人は自分の短所や苦手が気になり、それを努力したり、隠そうとするものです。
短所を克服しようとするでも書いた通り、努力は簡単ではないし、隠しても辛いのは自分です。

だから、隠さず得意なふりをせず
『○○がちょっと苦手なので、気になったら言ってくださいね。』
と、先に言ってしまうのです。

例えば…
察するのが苦手→『ちょっとKYなところがあるので… 気付いてないと思ったら言ってくださいね。』
継続は得意だけど応用は苦手→『コツコツやるのは得意なんですけど、応用させるのが苦手なので一緒に考えてもらえませんか?』
という風にね!

これまで大きな存在だった短所や苦手なことは、人に打ち明けた瞬間に小さな存在になるものです。
打ち明けたことで、相手が全然気にしていなかったり、相手も同じように悩んでいることを知ったりということもあります。

隠したり、出来るふりすると結局辛いのはあなた自身なのです。自分で自分の首を絞めないようにしましょう…。

自信を持つための10の方法
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