fbpx

診断を受けても服を選んでもらっても納得できないのはなぜ?

私は自己肯定感を高める方法の1つとして「外見を変える=ファッションを変える」のが効果的ではないかと思い、ファッション系の診断(骨格診断・顔タイプ診断)の資格を取得しました。

診断を受けても悩みが解決できない人たち

実際にファッション診断を始めてみると、診断を受けに来てくれた方の90%が ファッション系の診断(パーソナルカラー・骨格診断・顔タイプ診断)のいずれかを以前にも受けてる方だったのです。

1度受けても悩みが解決できないからまた受けているのです。

この経験で確信しました!
ファッションの悩みを解決するために必要なのは、各種診断や買い物ではありません。

自己肯定感とファッション

ファッションは本能的な欲求

「キレイでいたい」「楽しみたい」「褒められたい」「愛されたい」「幸せになりたい」
これらは女性の本能的な欲求と言われています。

ファッションを通じて「キレイになった」「楽しめた」「褒められた」「愛された」「幸せになった」こんな経験ありますよね?
だとしたら、 「ファッションを楽しむ」ことは女性にとって本能的な欲求といえるのではないかと思います。

また「好き・嫌い」は本能的ですが、「似合う・似合わない」は理性的です。

本能的な問題は理性で解決できない

ファッションを楽しむことが本能的欲求なのであれば、診断や「似合う・似合わない」といった理性で考えることもまた、ナンセンスなのではないでしょうか。

人間は本能が満たされると幸せを感じることができます。
本能的な欲求であるファッションを、診断や理性で解決しようとしても、それは納得できないし、当然、あなたの幸せには繋がらないのです。

自分の選択 or 自分を抑圧

もちろん私たちは社会の中で生活をしているので、いつも本能的な欲求に身を任せていればいいのかというと、そういう訳にもいきません。
状況に合わせて洋服を選ぶことが必要な場合もあります。

自分の欲求がわかった上で、状況に合わせた洋服を着るのと
自分の欲求がわからず、仕方なく状況に合わせているのは意味が違います。

例えば…
デニムにTシャツといったカジュアルなファッションが好きだが、秘書という仕事上、エレガントなファッションを選んでいる。
自分がどんなファッションが好きなのかわからず、 秘書という仕事上、仕方なくエレガントなファッションにしている。

前者は「自分の選択」ですが、後者は「自分を抑圧」していることになります。

自分の欲求がわからない=自分の好きなものがわからない
だから、似合うとかルールとか流行という中でファッションを楽しむしかできないのです。

どうして自分の欲求がわからないの?

ではどうして、 自分の欲求がわからない=自分の好きなものがわからないのでしょうか?

生まれた時から自分の欲求がわからない人はいません。
だって、おっぱいが欲しく、おむつを変えて欲しくて泣いたり…ちゃんと自分の欲求に忠実でしたよね。

でも、大きくなるにつれ自分が欲求しても叶わないことが増えてきます。
そればかりが、何かを欲求すると怒られるというような経験をすると、『自分の欲求を素直に言わない方がいい』『言っても無駄』と思うようになります。

そんな経験が増えていくと、自分の中に欲求が起こることすらダメなことだと思うようになり、自分の欲求に耳を貸さなくなっていきます。

あなたが自分の欲求に耳を貸さないという状態を例えるなら…
「子どもが泣いているのに無視している」のと同じことです。

こんなことが何度も続けば、子どもは泣いても望みは叶わないことを知ります。そして、泣かなくなります。

あなたの本能もこの状態です。
ずっと、あーしたい、こうしたい。あれが欲しい、これが好き。
と言い続けてきたのに、あなたがそれを無視して取り合ってくれなかったから、もう何も言わなくなってしまったのです。

ずっと無視してきたから応えてくれないのです

35歳前後に自分の人生を見つめなおす人が多くいます。
それまでは若さを勢いで何事もなんとかなってきた。でも、35歳にもなるとガクッと体力も落ちて、これまでの無理がたたって身体を壊したり…
そんなことがあると「このままでいいのかな?」って考える。

本当にしたいこと、本当に望んでいることはなんだろう?
何が好きだったかな?
「私は何がしたいの?何が好きなの?」と問いかけてみても、一向に返事がない。わからない。

ずーーーっと欲求を無視してきたから、応えてくれなくなっているんです。
長いことを開けていなかったので、扉が固く閉じられてしまっているのです…。

ずーーーっと無視してきた相手に話しかけても答えてくれないでしょ?
これと同じことが起きているのです。

ファッションを楽しむために必要なことは…

長々と欲求について書いてきましたが
ファッションを楽しむために必要なことは診断ではありません。
何度も診断を受けても、流行のおしゃれな服を買っても、自分の欲求に合っていなければ、嬉しくないし、満たされないし、幸せではないのです。

ファッションを楽しむために必要なことは、自分の欲求、自分の好きなことを知ることです。

ずーーーっと欲求を無視してきたから、応えてくれなくなっている。
長いことを開けていなかったので、扉が固く閉じられてしまっている。

こんな状態から抜け出すのは簡単ではありません。
でも、私のカウンセリングではホロスコープを使うため、あなたの欲求を直接見ていくことができるから、固く閉じられてしまった扉も難なく開けることができるのです(^_-)-☆

自己肯定感とファッション
最新情報をチェックしよう!