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良いパートナーシップに必要なのは「受け取ること」

<自己肯定感と恋愛・結婚シリーズ>

それぞれがピッチャーでありキャッチャー

恋愛って「相手に与え、相手から受け取る」って考えがちですが、大事なのは、自分の中で与えたり受け取ったりができるようになることなのです。

自分が与える→相手が受け取る
相手が与える→自分が受け取る
みたいに、与えると受け取るの役割がわかれているのではなくて
それぞれが与えたり&受け取ったりをちゃんとできるってこと。

例えるなら、いつもどちらかがピッチャーでキャッチャーなのではなく
それぞれがピッチャーでありキャッチャーだということ。

だから、相手に与えられないような人も、相手から受け取れない人も…誰かとの良い関係は築けないってこと。

自分が嫌いな人は受け取るのが苦手

自分が嫌いな人(=自己肯定感が低い人)は、受け取るのが苦手です。
褒められるとか愛されるとか…
(かといって与えるのは得意なのかといえば、そうでもないのですが…)

なぜ、自分が嫌いな人(=自己肯定感が低い人)は受け取るのが苦手なのでしょうか?

受け取るのが苦手な理由

自信がない

自信がないと『自分はダメな人間だ』という意識が強くなります。すると、必要以上に謙遜し、人から褒められてもお世辞やイヤミにしか思えないのです。

思い込み

自分で自分を認めることができず、自分には良いところがない、魅力がないと思っているので、『自分なんかが愛されているはずがない』という思い込みに支配されています。
どれだけ自分が愛されていても、その事実をきちんと認識することができません。

罪悪感がある

罪悪感があると、楽しみも幸せも受け取ることができません。
『こんな自分が幸せになっていいのだろうか』『こんな私を好きになってくれるわけがない』『自分と彼とは釣り合っていない』と恋愛に対しても罪悪感を持ち、上手くいく恋愛もダメにしてしまいます。

自分の認識と一致しない

自分が正当に褒められる、評価されるなどの場面は、『自分はダメである』という認識と一致しないために、居心地の悪さや不快を感じてしまうのです。むしろ、褒められることなく、叱られたり冷たくあしらわれる方が『自分はダメである』という認識と一致するので安心するのです。

喜んだら子どもっぽい

褒められて喜んだら、子どもっぽい、自分の価値が下がると思いこんでいるため、褒められて喜ぶことのないように自分をコントロールすることもありますが、それはとても疲れるため、あえて褒められる場面そのものを避けるようになります。

価値が下がらないよう守っている

褒められたときに、『そんなことありませんよ』と返すことで、これ以上自分の価値が下がらないように自分を守っています

褒められることがプレッシャー

褒められることが、期待やプレッシャーをかけられているように感じるため、他人から褒められることを苦手と感じます。

愛され上手は受け取り上手

人としてピッチャーでありキャッチャーになれたうえで、恋愛関係において女性は受け取ることを意識していき方がいいのです。

男性って「何かしてもらえること」より、何かをしてあげる=役に立っていることの方が嬉しいのです。

何かをしてあげて、笑顔で「ありがとう^^」って女性が言ってくれる(受け入れてくれる)と、男性は嬉しいのです。
男性は自分が尽くしたり、優しくした女性に愛情を感じるのです。

それは彼の愛情です

なので、

・明日迎えに行くよ?→大変だからいいよ、自分で行ける!
・体調どう?何か買って行こうか?→ううん、平気だよ!
・疲れたでしょう?座ったら?→私は大丈夫!

こんな風な対応だと、彼は自分の気持ちを受け取ってもらえてないと感じ、寂しさを感じたり、自分を拒絶されたと感じてしまうのです。

受け取るのが苦手な女性は『人に迷惑をかけたくない』とか『自分でできるから』と考えがちです。

でも、『明日迎えに行くよ?』『体調どう?』『座ったら?』は、相手の「愛情」ある意味「好き」と同等の言葉だと考えたら、それを受け取ってもらえなかったら、相手はがっかりしてしまって、次からはやめようって思ってしまいますよね。

嫌われないように自分の気持ちを隠してない?

嫌われないように、わがままだと思われないために、自分の気持ちを隠してしまう女性って多いです。

これは私のお客様の話です。

『本当はもっと一緒にいたかった…』

その日はとても楽しい一日でした。
本当はもっと一緒にいたいと思っていましたが、彼が「そろそろ帰ろうか」と言ったので「そうだね、明日も早いし」と答えました。

だけど、彼女は心の中では『やっぱり家に来ない?』という言葉を待ってました。

でも、彼は「送ってくよ」と言って彼女を家まで送り、帰ってしまいました。

彼女はとても寂しかったそうです。

『本当はプレゼントが欲しかった…』

誕生日が近かった彼女に、彼が「なんか欲しいものない?」と聞いてくれたのですが、彼女は遠慮して「今は欲しいものないから、気持ちだけで十分だよ」と答えました。

だけど、彼女は心の中では『気持ちだけで十分だよって言ったけど、きっと何かくれるはず…』と思っていました。

でも、誕生日当日は食事をしただけでプレゼントはありませんでした。

彼女はがっかりしました。

男性は女性ほど「察する」ことができない

残念ながら男性は女性ほど「察する」ことができません。
女性の言葉を額面通りに受け取るのが男性です。

なので、
「今は欲しいものないから、気持ちだけで十分だよ」と言われれば、食事だけで良いんだなと思うし
「そうだね、明日も早いし」 と言われれば、帰りたいんだなと思うのです。

本当は
プレゼントが欲しかったし
もっと一緒にいたかった

でも、嫌われたくない、わがままだと思われたくないという気持ちが、本心を言うことができず、彼女に逆の行動をさせてしまったのです。

自分を気持ちを抑えても良いことはない

こんな風に自分の本当の気持ちを抑えて我慢をすると、それが不満となって、
少しずつ溜まっていきます。

自分を気持ちを抑えた上に、がっかりしたり、寂しい思いをするなんて良いこと1つもないですよね。

自分が発信した厚意や愛情って、受け取ってもらえた方が、遠慮をされるよりも嬉しい気持ちになりますよね?相手も同じです。

あ、でも、自分が本当に望まないことまで受け取る必要はないのです。
そんな時もまずは「ありがとう」と受け取って、その上で断るようにするといいですよ。


まず受け取ることを自分に許可してみませんか?
同時に自分を好きになるための一歩を踏み出しましょう♪
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