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自己肯定感が低い人の仕事の特徴

自己肯定感の高さや低さは仕事に大きく影響します。
自己肯定感が低い人の仕事の特徴をご紹介します。

自己肯定感が低い人の仕事の特徴

1.  得意なことを仕事にしていない

自己肯定感が高い人は得意を仕事にしている

自己肯定感が高い人は、自分の長所や得意、短所や不得意も含めて良く知り、それを受け入れているので、自分に合った仕事や職場に出会うことができます

自分に合った仕事や職場というのは、自分の長所や得意を活かせる仕事や職場です。

能力を発揮して良い結果を出すことができ

自分の長所や得意なことを活かせる仕事や職場で働いているので、自分の能力を存分に発揮して良い結果を出すことができます。常に成長していくことができます。

結果や成長を周囲にも認められ、褒められるので自己肯定感はますます高まっていきます

自己肯定感が低い人は不得意を仕事にしている

自己肯定感が低い人は、自分の長所や得意、短所や不得意も含めて良く知らないため、自分に合う仕事や職場を見つけにくいのです。

自分に合う仕事や職場を見つけにくいというのは、自分の短所や不得意なこと、苦手なことや嫌いなことをしなければいけない仕事や職場になりやすいということです。

自分の長所や得意なことではなく、自分の短所や不得意なことをしなければいけない仕事や職場というのは、決して楽しい仕事や職場ではありません

努力が報われずダメな人間だと思ってしまう

短所や不得意なことで結果を出すのは、それが長所や得意な人と比べた場合、何十倍もの努力が必要になります。自分のキャパを上回るような負荷がかかります。

それでも、努力して結果を出すことができればいいでしょう。
しかし、努力がなかなか報われず、結果の出ない日々を送ることになりますので、当然、成功体験を得ることもできない、成長していくこともできないので、自分は能力のないダメな人間だと思っても不思議はありません。

結果もでない成長もできない、そんな姿を周囲はどう感じるでしょう…。認められない、褒められない…自己肯定感はますます低くなっていくのです。

性質は努力ではどうにもならない

「気合いと根性」「結果が出ないのは努力足りない」なんて良く言われます。

確かに、英語やパソコンなどのスキルは努力で良くなります、上手くなります。でも、性質は努力や気合いや根性でどうにかなるものではないのです。

2.  あえて本気を出さない

自己肯定感が低い人は、仕事だけでなく何事においても本気を出さない傾向があります。

逃げ道がなくなる

本気を出して失敗してしまうと、逃げ道がなくなってしまうだけでなく、『本気を出しても自分はできない』とさらに自己肯定感を低くしてしまうからです。

自分を守っている

あえて本気を出さないことで、自分が傷つかないように守っているのですが、周囲からは手を抜いて仕事をする人と思われてしまうこともあるようです。

好きな仕事をしていないから

仕事に関わらず、本気で取り組むから好きになる訳ではないのです。好きだからこそ本気になれるというのが正しいのです。
だとすれば、本気を出さない、出せないのは好きな仕事をしていないということにも繋がります。

3.  断れない

自己肯定感が低い人は断ることが苦手です。NOと言えません。

断る=相手を否定という思い込み

人に頼られるまま仕事を引き受けたり、誘われるまま飲み会に参加したり、本当は断りたいのに断れずに相手に合わせてしまいます
なぜなら、断ると嫌われる、断ることは相手を否定すること、断ることはわがままという思い込みを持っているからです。

自分を犠牲にして相手を優先

これは自分軸ではなく他人軸で生きているからです。自分を大切にしていないので、自分の仕事や時間を犠牲にしてまで、相手の事情を優先してしまうのです。

断ることは重要な結果を生み出す

できないことはできないと、誠実に断れないがために、同僚、顧客に迷惑がかかることもあります。結果として会社から自分への信用が下がることもあります。

断ることができず仕事が重なって多忙になり、本来自分がやるべき仕事に集中できなくなります

断ることができず一度引き受けると『この人に頼めば大丈夫』と、上手く利用され、事あるごとに仕事を押し付けられることもあります

少なくとも仕事の場面では、断ることは重要な結果を生み出すことにも繋がることを自覚しましょう。

嫌いなものばかりに囲まれている人生

断ると嫌われる、断ることは相手を否定すること、断ることはわがままという思い込みで断らない行為は、結局誰にもメリットがないのです。

人に頼られるまま仕事を引き受けたり、誘われるまま飲み会に参加したり、本当は断りたいのに断れずに相手に合わせていると、嫌いなものばかりに囲まれている人生を送ることになってしまいます。

相手を嫌な気持ちにしたくないという行動が自分自身を嫌な気持ちにさせていることに気付きましょう

4.  がんばりすぎる

がんばり過ぎというのは『がんばってもがんばってもまだ足りないと感じてしまう心』

自己肯定感が低い人はとにかくがんばり過ぎます。その理由は大きく3つあります。

完璧主義

自己肯定感が低い人は、常に完璧であることを求めます。なぜなら完璧ではないと価値がないと思ってしまうからです。

1つ1つの仕事を完璧にこなそうとするため、仕事に傾けるエネルギーも自然と多くなり、がんばりすぎの状態になってしまいます。また、仕事をきちんとこなす姿勢が評価され、仕事が集まることになり、さらにがんばりすぎる状態が加速します。

仕事を人に頼めない

自己肯定感が低い人は、「相手に申し訳ない」「頼んで断られたらやだな」「仕事ができないって思われないかな」などと考え、仕事を人に頼めないことで、がんばりすぎの状態になってしまいます。

責任感が強い

自己肯定感が低い人は、責任感が強すぎることで、仕事をがんばりすぎてしまいます自分の仕事に対してだけでなく、周囲の仕事も見過ごすことができず、他の人の仕事を直したり、気軽に頼まれた仕事も必要以上に構えて取り組むなど、責任感の強さからがんばりすぎの状態になってしまいます。

いづれの理由も適度であれば、仕事のできる人ということになりますが、がんばりすぎたことによる結果が評価されないと怒ったり、不安になったり情緒不安定な人と思われてしまうのです。

5.  失敗を恐れて挑戦しない

自己肯定感が低い人は、失敗を恐れて挑戦することができません。

失敗そのものを恐れているのではなく…

実は失敗そのものを恐れているというよりも、失敗を批判されることや、失敗したことで自分が否定されること、失敗したことで自分を責めたり後悔することを恐れているのです。

『失敗するのが当たり前』と思い込んでいるため、何度も同じような失敗を繰り返すこともあります。

何も動けないのが実は一番の失敗

仕事の失敗が怖いからといって、何も動けないのが、実は一番の失敗なのです。

失敗をしたからこそ学べることや、失敗してはじめてわかることもあります失敗をするという経験は、成長するために欠かせないプロセスであるということを知りましょう。

6.  頼れない

自己肯定感が低い人は頼ることが苦手です。

頼れない理由

なぜなら…

  • 人に頼ることは迷惑がかかることだと思っている。
  • 人に頼るのは『自分に自信がない人がすることだ』という思い込みがある。
  • 頼ったときに『受け入れてもらえないのでは…』という恐れがある。
  • 自分のために手を煩わすなんて申し訳ないという気持ちがある。
  • 長女で「しっかりしている」「自分でできてエライ」といった言葉をかけられながら育ってきたことが原因で頼ってはいけないと思っている
  • 親が厳しく甘えられない環境で育ったため、頼ることができない

ためです。

人間不信の表れ

1人でできることには限界があるので、頼らないことでストレスがたまっていきます。また、人に頼らないことは人間不信の表れでもあるため、良い人間関係を築けなくなります。

頼られる人ほど人に頼っている

人から頼られた分だけ、人に頼ることができますし、実際、頼られる人ほど人に頼っています。仕事では頼れば頼るほど、人間関係が良好になります。人間関係が良好だと、仕事が進めやすく結果も出しやすくなります。

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