自己肯定感が高まる脳の使い方‐読む自己肯定感

このコーナーでは自己肯定感に関する本や論文などを”ななめよみ”しています。

今回は書籍「自己肯定感が高まる脳の使い方」をななめよみ。

自己肯定感が高いか低いかは遺伝⁉

自己肯定感が高まる脳の使い方

自己肯定感が高いか低いかは、遺伝で決まってしまう部分も大きいです。
(中略)
生まれつきの性質や特質は本当にさまざまです。そして、「自己肯定感が高いか低いか」も、まさにそれと同じレベルの「ちがい」に過ぎません。
(中略)
つまり、意識をちょっと変えさえすれば、生まれつきの性質に縛られずに人生をいくらでも楽しめるわけです。

自己肯定感が高まる脳の使い方 P4~6

この本では自己肯定感のレベルを「遺伝」「性質や特質」と言っています。
すごく面白い切り口!

私的には、自己肯定感が低くなったり、高くなったり、高くなり過ぎたりするのは、生まれつき性質によると考えています。

例えば、2人の子どもが親から虐待を受けていたとして…
2人ともが自己肯定感が低くなるかというと、それはわからないということ。低くなる子もいれば、そんな環境でも低くならずむしろ高いこともあるだろうし、高すぎる子になることもあるだろうし…これってその子の性質で変わりますよね。

自己肯定感に限らず
今のあなた(結果)=もって生まれた性質×環境
だと思っているので、『自己肯定感が高いか低いかは遺伝』とは言い切れないかな…

今の自分を最大限に生かす

「今の自分を最大限に生かす」のが大切だということ。今の自分の体質、思考、価値観、直感など、自分のありとあらゆるものを総動員して生きていくのです。

自己肯定感が高まる脳の使い方 P15

人生はポーカーゲームのようなもの

これは完全合意!
同じような意味を私はトランプゲームのポーカーに例えています。

最初に配られた5枚のカードは
私たちの生まれ持った強みと考えることができます。      

実際のポーカーゲームとは違いますが…  
カードがどんな組み合わせでも
5枚のカードがその人の強みで
その人にとってそれが最高の組み合わせ=一番強いのです。  

だから、その強みを伸ばしていくことに注力すればいいし
その強みで勝てる場所を探して勝負すればいいのです。  

人生はポーカーゲームのようなものだ…と思った

「最初に配られた5枚のカード=自分の体質、思考、価値観、直感など、自分のありとあらゆるもの」なので、それを最大限生かしていけばいいのですよ。

心地よいは自己一致

自分が「心地良い」「気持ちいい」と感じることをするのは、この報酬系を刺激していることになり、理想の自分と現実の自分が一致する「自己一致」の状態になっていきます。
(中略)
こうした状態はすべて、他人の「ものさし」ではなく、自分の「ものさし」で生きることからはじまるのです。

自己肯定感が高まる脳の使い方 P16~17

理想の自分と現実の自分が一致する「自己一致」の状態というのは、まさに「自分を知ること」により成り立つのです。自分のことを知らないと、理想は高いけど現実は低かったり、逆に理想は低いけど現実は高かったりとアンバランスになり「自己不一致感」につきまとわれます。

自分を知ると、現実の自分を等身大で理解することができるので、そこから描く理想も過大すぎたり過少すぎることないので、自己不一致感はおこらないのです。

努力は才能⁉

努力できるかどうかという部分も、じつは生まれつきの才能と言われています。
研究によると被験者に単調なタスクを課してモニタリングして、最後までやり切る人と途中で諦めてしまう人では、脳の特定の部分の働きに違いがあることがわかりました。
(中略)
努力できたほうが良いようにも思えますが、無駄な努力をしないことも生きる上では大切な能力です。

自己肯定感が高まる脳の使い方 P24

確かに、努力はした方が良いと言われるけど、無駄な努力はしない方がいいと思います。
ただ、研究内容をみると、単に単純作業の好きな人とそうでない人の違いもあるのでは?と思いました。

ようするに、人は自分に必要なことは努力できるし、必要じゃないことは無駄なので努力できない。だから、いくらがんばっても努力できないことは、その人の脳が無駄だと判断でしている訳だから、その人には必要のないことなのかもしれないよね。 いくらがんばっても努力できないことは、さっさとやめて、努力で着ることを見つけたらいいよね。

わかっていないと傷つく

人間には、「自分の自己イメージに合致することしか同意しない」という性質もある。
たとえば、「君は性格が暗いね」と言われたとしましょう。このとき、自分も普段からそう思っているなら、「やっぱり…」と傷ついてしまいます。でも、それに対して何のコンプレックスもなければどうでしょう?(中略)まったく意に介することはないはずです。

自己肯定感が高まる脳の使い方 P80~81

『このとき、自分も普段からそう思っているなら、「やっぱり…」と傷ついてしまいます。』と書かれていますが、私の解釈は少し違っていて、自分でわかっていないと傷つくと思うのです。

私が自己肯定感を高めるために、自分を好きになるために、自分を知ることが必要だと伝えているのは、このことなのです。

たとえば、「あなたって臨機応変な対応が苦手だよね」と言われたとしても、自分で臨機応変な対応が苦手だとわかっていれば「そうなんですよ~苦手なんです(;^ω^)」と言えばいいだけで、傷つくことはありません。でも、自分でわかってなくて言われると「私って臨機応変な対応が苦手なんだ…ダメだな」となる。

『このとき、自分も普段からそう思っているなら、「やっぱり…」と傷ついてしまいます。』は自分が納得している状態ではなくて、人に言われて『そうなのかも…』とあやふやな時は「やっぱり…」と傷ついてしまうのではないかと思います。

とにかく、自分で自分のことが腑に落ちていれば傷つかないと思います。

我慢や無理の過剰反応

自分に対して不満やネガティブな感情がある時、人は他人のことを「ずるい」と思ったり、「うらやましい」と感じたりするものだからです。
(中略)
それは、自分にも手に入れられる可能性があると感じる時です。

自己肯定感が高まる脳の使い方 P94~95

これと似ているのですが、本当は自分もしたいのにできていない時、それができている相手に対して嫉妬の感情を持ちます
また、本当はしたくないのに無理して頑張っている時、それをしない相手に対して怒りの感情を持ちます

例えば、本当は思ったことを言いたい、思ったように行動したいけどできない…。そんな時、友達が思ったことを言い、思ったように行動していたら『ずるい』という気持ちになる。

例えば、あなたはいつも気を使いすぎるくらい周囲に気を使っている。でも、同僚はあなたにも周囲にも一切気を使わない、いわゆるKY。がんばっているあなたは、そんな同僚に腹が立つ…。

嫉妬や怒りの感情を持ったら、それは自分が我慢していることや無理していることへの過剰な反応なのです。

しかも、それは『自分にも手に入れられる可能性があると感じる時』と同じように、自分にもできるものに対してのみ起こる反応なのです。
まったく可能性のないものには起こらない反応なのです。

他人の不幸を願うと脳が委縮する

他人の不幸を願っていると、記憶を貯蔵する「海馬」が委縮する。
(中略)
記憶力が衰えていき、脳や心身に悪い影響を及ぼす。

自己肯定感が高まる脳の使い方 P98~99

他人の不幸を願っても良いことは1つもないということですね…。

コントロールされると「心が楽になる」

他者の言動にコントロールされると「心が楽になる」という側面があります。

自己肯定感が高まる脳の使い方 P103

これはやっぱりそうなのか~って感じです。

他人の言動に振り回されたり、コントロールされている人って多いですよね。
(私の感覚では世の中の7割くらい…)
なんでこんなにも多くの人が、他人の言動に振り回されたり、コントロールされているんだろうって不思議だったんです。

でも、他人の言動に振り回されたり、コントロールされることで「心が楽になる」というなら納得ですよね。人間は楽な方に流される生き物ですから。

私なんて他人の言動に振り回されたり、コントロールされるなんて不快でしかないので…きっと、脳のどこかが違うのでしょう。

努力中毒の罠

努力をすればするほど気持ちよくなり、結果を顧みずに「つらいことに耐えてがんばったから素晴らしい」という考え方に容易に変わり、その努力は搾取されるからです。
(中略)
「努力中毒」に陥ると、冷静な思考ができなくなって他者に洗脳されやすくなります。

自己肯定感が高まる脳の使い方 P105

あ~これも納得というか、宗教や変なスピリチュアルにハマる人って、学歴が高かったり、マジメが人が多いですよね。この人達、「努力中毒」なんでしょうね。

一生懸命に努力してきて、努力中毒になって他者に洗脳されるって…努力って報われない(´Д`)
こんなことにならないように、適度な努力が大事よね。というか、何事もバランスです。「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ってことですね。

「自分は運がいい人間だ」と決める

じつは「運のいい人」が実践している、もっとシンプルな方法があります。
それは「自分は運がいい人間だ」と決めてしまうことです。
(中略)
たとえば、あなたがなにかに失敗したとします。(中略)そのとき、「自分は運がいい人間だ」と思っている人は、「あれ、運がいいのに失敗したな。どこかに慢心や不注意、準備不足があったかも」と考えることでしょう。
では、「自分はたいして運が良くない」と思っている人はどうでしょうか。「こんなにがんばったのに失敗した。やっぱり運が悪いんだ」などと考えてしまうのです。
(中略)
「運がいい」人は、次の失敗をなくしていく機会を自分で引き寄せています。一方で「運が悪い」人は、次もまた失敗する可能性を高める方向へ進んでしまっているわけです。

自己肯定感が高まる脳の使い方 P161

あ~これも納得というか、これまさに私です(笑)
私は自分で「運がいい」と思ってます。本当に運のいいことばかりが起こります。もし、予測と違うことが起こっても…

例えば、旅行先で雨が降って予定していたアクティビティができなくなった。こんな時も『宿でゆっくりしなさいってことだな~』と思うんです。『なんで雨なの…ついてない』とは思わない。

『私は運がいいから大丈夫だよ~』と周囲に言っていると、その良いエネルギーが周囲に拡がっていって、周囲の人も運が良くなるから、また自分も運の良さの恩恵を得れている気がします。

まとめ

やっぱり脳の仕組みを理解することは大事だな…と改めて思いました。
もともと、香りの世界から入って脳の仕組みに関しては興味もあり、知っていることもあるのですが、この本に書いてあることはほとんど知らないことだったので、最後まで楽しく読み進めることができました。
事象として理解はしていたけど、仕組みとしてはわからなかったことも、沢山腑に落ちたし…カウンセリングに深みがでそうです。

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