自己肯定感と個性・愛情・自己認識

自己肯定感を高めるうえで抱えない個性、愛情、自己認識について考えてみました。

自己肯定感と個性

個性に良い悪いはない

人には個性があります。その個性はよく良い悪いとジャッジされます。でも、それは間違っています。悪い個性はないのです。個性は「ただある」だけなのです。

個性はその人が関わっている人や所属している環境によって、良いや悪いとジャッジされたり、変化するものです。そして、その基準は絶対的なものではなく、時代や価値観の変化によって変わります

個性をジャッジする2つの感情

他人があなたの個性に良い悪いのジャッジをするとき、そこには2つの感情が関わっているのです。

1つ目は、同じ又は合っている又は都合が良ければ『良い』、違う又は合っていない又は都合が悪ければ『悪い』です。

2つ目は、その人があなたをどう思っているかということです。好き嫌いはもちろんのこと、相手が子どもの場合、親や教師やその他の大人にはしつけや教育という役割があり、その役割も関係することがあります。

ジャッジは主観

例えば母親に「あなたの行動は遅い」と言われたとします。これは母親の時間感覚(=主観)による発言です。母親がせっかちな人だと「あなたの行動は遅い」となるし、母親とあなたの時間感覚が同じならば、遅いとは言われないのです。このジャッジに客観性はありません。

しつけでも否定

もし「遅い」という言葉が「慎重」だったらどうでしょう?「遅い人」と言われれば否定的ですが、「慎重な人」と言われれば肯定的に感じることができます。

母親ですから嫌いということはないとしても、しつけや教育という意味で早い行動を促したくて、あえて「遅い」という言葉を使ったのかもしれません。

でも「あなたの行動は遅い」と少し怒り気味に言われたとしたら、それが母親にはしつけや教育という意味があったとしても、子どもには『否定された』としか感じないのです。

無抵抗なまま傷つけられる

子どもが親や教師やその他の大人から個性に対して悪いジャッジをされたり、否定されれば、それが主観だからと無視することもできず、無抵抗なまま心を傷つけられるのです。

自己肯定感と個性は繋がっている

なぜ、個性の話をしたかというと、自己肯定感と個性は繋がっているからです。

自分の個性が周囲から良いと肯定的にジャッジされれば、自分と周囲に対して肯定的になれます。逆に自分の個性が周囲から悪いと否定的にジャッジされれば、自分と周囲に対して否定的になってしまうのです。

個性を肯定的に捉える

健全な自己肯定感を持つためには、自分自身に対しても、自分の大切な人に対しても、個性を偏った見方をしたり、主観でジャッジしないことが大切です。

個性を肯定的に捉えることは、自分の存在そのものを認めることであり、自己肯定感を高めることにつながります。

自己肯定感と愛情

大切にされること、愛されること、尊重されることと自己肯定感は切っても切り離せません。

「自分は宝物」という意識

健全な自己肯定感の人は自分を大切にします。それは「自分はかけがえのない宝物である」という意識でありメッセージなのです。

そのため、健全な自己肯定感の人は他人からも「宝物」として大切に扱われます。愛され、尊重されます

「自分はガラクタ」という意識

不健全な自己肯定感の人は自分を大切にしません。それは「自分はガラクタである」という意識でありメッセージなのです。

そのため、不健全な自己肯定感の人は他人からも「ガラクタ」として扱われます。大切にされる、愛される、尊重されるということとは無縁になるのです。

自分を宝物として扱う人は他人をも宝物として扱います。
自分をガラクタとして扱う人は他人をもガラクタとして扱います。

他人から大事にされない、良い恋愛ができないというのは自己肯定感の問題なのです。

自己肯定感と自己認識力

自己認識力というのは、「自分自身を明確に理解する力」のことです。
自分を正しく認識する=自己認識力があれば、健全な自己肯定感を持つことができます

しかし、自己肯定感が高くなりすぎるような人は、自分を正しく認識できないため、自分のことを過剰に評価してしまうのです。これは心理学では広く認知され「ダニング=クルーガー効果」と良く似ています。

ダニング=クルーガー効果とは

ダニング=クルーガー効果とは

能力が低い人間は、
自身の能力が不足していることを認識できない
自身の能力の不十分さの程度を認識できない
他者の能力を正確に推定できない

Wikipedia

というものです。

自己肯定感が低い人が、自分の自己肯定感の低さを正しく認識していれば「自己肯定感の低い人」なのですが、 自分を正しく認識できないため過剰に評価してしまうことで、「自己肯定感が高すぎる人」になってしまうのではないかという一つの推測です。

ダニング=クルーガー効果はなぜ起こる?

ダニング=クルーガー効果についての3つの仮説があります。

フィードバックを受けない。受けても仲間内での肯定的なフィードバックばかり

原因を把握していない。把握しても外部のせいにしてしまう。

他人の能力を正しく評価できない。人は他人の能力を物差しにして、相対的に自分の能力を判断するため、他人の能力を正しく評価できない=物差しが間違っていると自分の能力も正しく評価できません

LearnTern

フィードバックを受けないは→1.自分に肯定的な人とだけ付き合う
原因を把握していないは→2.自分は正しいという気持ちに支配され取り繕う
他人の能力を正しく評価できないは→3.他人を見下し相対的に自分を高めると

という風に考えることができます。

複雑で根本的な原因は決めにくい

自分を正しく認識できないから自己肯定感が高すぎるのか
自己肯定感が高すぎるから自分を正しく認識できないのか

ダニング=クルーガー効果によって自己肯定感が高すぎるのか
自己肯定感が高すぎるからダニング=クルーガー効果が起きているのか

どれが根本的な原因とは決めにくいですが、どれも複雑に絡み合っているということはわかります。

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