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自己肯定感と素直・責任感

自己肯定感が低い、自己肯定感が高い、自己肯定感が高すぎることで変化する素直さと責任感について。

素直

自己肯定感が低い人は素直すぎる(騙されやすい)

自己肯定感が低い人は、素直すぎる傾向があります。

素直すぎるため、人の意見に振り回されやすいのです。相手の言ったことをそのまま真に受けてしまうのです。
自分とは違う考え、自分を否定する言葉でさえも素直に受け取り、『やっぱり私がダメなんだ』『私がおかしいんだ』と自分を責めてしまうのです。

強いものに依存

特に高圧的な人、支配的な人からの意見は、言いたいことが言えない自己肯定感が低い人からすると憧れや羨ましさを感じさせるため、その意見やその人に依存してしまうこともあります。これは支配的な男性にハマる女性や教祖と信者の関係によく見受けられます。

これらのことから、騙されやすい傾向であるとも言えます。

自己肯定感が健全な人は素直

自己肯定感が高い人は、目の前の現実や物事、感情を素直に受け入れることができます。また、自分の感情を素直に表現することができます。全てにおいて素直なのです。

何事も素直に受け入れる

  • 楽しいときは素直に楽しみ、悲しいときは素直に悲しみます。
  • 人から褒められたら素直に「ありがとう」と言えます。
  • 他人からのアドバイスを素直に受け入れて改善の行動をとることで、常に物事がうまくいきます。
  • 自分が失敗した時も目をそらさずに素直に認めることができます。
  • 他人の目を気にせず、自分の思いや感情を表現することができます。

変わらないと信じて行動できる

自分軸があり自分信頼があるからこそ、素直に受け入れても表現しても、自分は変わらないと信じて行動できるのです。

素直な気持ちは良い人間関係を作る

自分の素直な気持ちを表現出来ると、その気持ちに共感してくれる人が自然と集まってきます。素直な気持ちの表現は、良い人間関係を作ることができます

自己肯定感が高すぎる人は素直じゃない

自己肯定感が高すぎる人は、目の前の現実や物事、感情を素直に受け入れることができません

嬉しくない

感謝の気持ちを素直に受け止められず、「嬉しい」という気持ちになりません。むしろ、『何か裏があるのでは…』と勘ぐってしまいます。

怒りを感じる

人から注意や忠告されると、自分が非難されたり、否定されたと思い、怒りを感じ敵視してしまいます。

恐れから言い訳する

ミスや失敗を素直に受け止めることができず、恐れから自分を正当化しようと、言い訳をしたり、誰かに責任転嫁をしてしまいます。

褒めてくれる人や機会を遠ざける

他人から褒められても素直に「ありがとう」と言えないため、褒めてくれる人や機会を遠ざけます。でも『なぜ自分は褒められないのだろう…』と不満に感じています。

素直じゃない理由

なぜなら…

  • 傷つかないための防御の気持ちが強い。
  • 自分をさらけ出すのに抵抗がある
  • 素直になると自分が相手よりも下の立場になったような気がする。
  • 素直に受け入れることは自分の弱みをさらすようなことだと感じる。
  • 見栄を貼りたい心理が働き、他人に自分の気持ちを見せることができない。
  • 本音を話すと嫌われないか心配
  • 相手を自分よりも下だと見下しているので、自分をさらけ出すようなことはしたくない。
  • 素直になったことで嫌な経験をして、素直になることがトラウマになっている。

素直から、自分を好きか嫌いかをみていくと…
自己肯定感が低い人は自分を好きじゃない、嫌いってことを素直に認めているんです。でも、自己肯定感が高すぎる人は自分を好きじゃない、嫌いってことを素直に認められない。ありのままの自分が嫌いなため、過剰に「本当の自分はすごいんだ!」と思ってしまっているのです。

責任感

自己肯定感と素直・責任感

自己肯定感が低い人は過剰な責任感

自己肯定感が低い人は、過剰な責任感を持つ傾向があります。

強すぎると自責の念も強くなる

責任感があるのは良いことですが、責任感が強すぎると、自責の念も強くなり、ますます自己肯定感が低くなり、うまくいかなかったときに『自分のせいだ』と考えてしまい、さらに責任感が強くなってしまうという負のスパイラルにおちいります。

常に「私のせいかな…」と思う

例えば、友達同士が集まって話をしていたときに、隣の席の人が不機嫌になったりすると、『私のせいかな…』と勝手に想像してしまうのです。これが過剰な責任感が引き起こす、自己肯定感を低める思考です。

自己肯定感が健全な人は健全な責任感

自己肯定感が高い人は、健全な責任感を持っているので、些細なことに無駄な責任を負うことはありません。できないことはできないと認め、人にお願いすることができるので、自らを否定することなく、大事なことに注力できるので、自己肯定感がさらに高まっていきます。

自己肯定感が高くなりすぎた人は無責任

人のせいにする

自分がミスや失敗をしても、人のせいにして責任逃れをします。関係のない人を巻き込んで自分は悪くないことを主張します。

反省しない

絶対に反省しません。反省をしないため、同じミスや失敗を繰り返しますが、繰り返しても、人のせいにしてまた反省しないことを繰り返します。

言い訳ばかり

自分がミスや失敗しても反省もせず平気で他人のせいにし、とにかく言い訳ばかり言います。内容は全て「自分のせいではない」という話に集約されます。

迷惑を気にしない

他人の迷惑を気にするような人は、そもそも無責任なことなどできません。無責任な人は人のせいにしようと、周囲に迷惑をかけようと一切気にしません。

自己肯定感と素直・責任感
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