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自分が嫌いな人は「バンパイア」

<自己肯定感と恋愛・結婚シリーズ>

幸せな結婚のために、まず初めにするべきことといえば、「出会いの場へ行くこと」「恋愛テクニックを学ぶこと」「モテ服を買うこと」ではありません。
一番大事なことは…

自分を好きになること

まずは、自分が嫌いな人の特徴をみてみましょう。

自分が嫌いな人の特徴

自分が嫌いな人の特徴

自信がない

自信とは『自分を信じること』。

自信とは『自分を信じること』。
自分が嫌いな人は、自信がありません。自分が嫌いだと、自分を信じることができないのです。

自信がないと『自分はダメな人間だ』という意識が強くなります。すると、必要以上に謙遜し、人から褒められてもお世辞やイヤミにしか思えなかったり、何かをやろうとしても自分の能力を信じることができず、『どうせ自分にはこんな難しいことはできない』と諦めて挑戦しない、または自分の限界を決めてしまいます。

たとえ、他人が羨ましいと思うような、容姿や能力を持っていたとしても、それを自分で認めることができないので、自信がないままなのです。

自信を持てない自分に対して怒りを覚えたり、更に自分を批判したくなりします。

我慢強い

自分が嫌いな人は、我慢強い傾向があります。

自分に自信がないため、自分の意見には意味がないと感じています。自分の意見が受け入れられなかったときの苦しさや辛さを想像し、言えないことを我慢する方がマシだと考えるのです。

また、自分が批判されても、それを心の中で受け止めてしまい、知らず知らずのうちにストレスを溜めてしまいます。

結果的に、物事を悪い方向にしか考えられなくなってしまい、自己肯定感が低くなっていき「自分が嫌い」という感情がさらに加速します。

ルールに厳しい

自分が嫌いな人は、ルールに厳しく必ず守らなければいけないという考えを持っています。これは言いかえれば、「こうするべき」に囚われているということです。

そのため、ちょっとしたルールでも守れないと自分のことが許すことができず、ルールを守れなかった自分をダメだと思いこんでしまうのです。

他人の陰口や愚痴を言いがち

自分が嫌いな人は、他人への悪口が多い傾向にあります。

心理学において、悪口を言う人のほとんどは、「自分自身に対して言っている」ということが立証されています。つまり、人の悪口ばかり言っている人は、言葉では相手を悪く言っていますが、実は自分に向けているのです。

また、他人を悪く言うことで、自分を肯定したいという気持ちがあるのです。

常にネガティブ思考

自分が嫌いな人は、何事においても自信が持てず、物事に取り組むモチベーションが低下し、人生の様々な出来事にネガティブになり積極的に取り組むことができません。

常に上手くいかないと考えてしまい、最初から最悪の状況を想定して行動するので、本当にうまくいかないのです。

すぐに他人と比較する

自分が嫌いな人は、自分に自信がないため常に他人からの評価を重視してしまいます。そのため、他人とのつながりに価値を見出そうとするため、他人の目を気にしてしまうのです。

自分の思い通りに行動していても、『周りからおかしいと思われていないか?』『周りに迷惑をかけていないか?』といつも不安になります。

自分を嫌いで自信がなく、常に欠乏感があり、それを満たすために他人と比較しますが、最終的には他人と比べて劣っているところばかり見て『やっぱり自分は何もない人間だ』『自分はダメな人間だ』と自分を卑下します。
自分にも優れているところがあるのに、そこにはまったく目を向けることができないのです。

自分を犠牲にする

自分が嫌いな人は、特に恋愛の場面で自己犠牲をしながら他人に尽くしてしまいます。

自分で自分を認めることができず、自分には良いところがない、魅力がないと思っているので、『こんな自分を好きでいてくれるなら多少の我慢は…』という気持ちが強いのです。

相手が自分を求めてくれることに自分の存在意義を感じて、本当は自分が嫌だと思うことも我慢して断ることができません。

相手が犠牲や我慢を求めている訳ではないのです。勝手に犠牲や我慢を選んで『自分を犠牲にしているのに』『私はこんなに我慢しているのに』と思うのです。

犠牲や我慢を強調する人は、相手のためではなく、自分の価値をそこに見出だし自分のためにやっているのです。自分を犠牲にすることに酔っていることもあるようです。

理想が高い

自分が嫌いな人は、理想が高すぎる傾向があります。

理想が高すぎると、『自分にはあれが足りない』『これが駄目だ』と自分の悪いところばかりに意識が向きます。そして、そこに到達していない自分を認められずに自己嫌悪に陥ってしまうのです。

理想が高ければ高いほど、理想となる項目が多ければ多いほど、必要努力量が増えるので苦しくなり、疲れてしまいます。

常に理想を目指そうと努力しますが、世の中には努力して手に入るものもあれば、努力しても手に入らないものもあります。努力で何とかならないと、理想に足りない現状に不満を抱き、自分を責めがちになります。

責任感が強い

自分が嫌いな人は、過剰な責任感を持つ傾向があります。

責任感があるのは良いことです。しかし、責任感が強すぎると、自責の念も強くなります。身の回りに起こることすべて「自分のせいだ」と思いこんでしまい、さらに責任感が強くなってしまうという負のスパイラルにおちいります。

例えば、友達同士が集まって話をしていたときに、隣の席の人が不機嫌になったりすると、『私のせいかな…」と勝手に想像してしまうのです。

また、責任感が強すぎる人は人に頼ることができず、1人で抱え込んでしまい負担を大きくしてしまいます

自分を嫌いな人は愛することができない

自己肯定感と恋愛・婚活

なぜ、自分を好きになることが必要なのか?というと、自分を嫌いな人は、本当の意味で人を愛することができないからです。

自分を嫌いな人は、自分を認めることはできません。
常に自分を否定していて、ありのままの自分を受け入れることができません。
当然、自己肯定感も低くなります。

誰もが自分を肯定され受け止められたいと思っています。
これは健全な感覚です。

でも、自分が嫌いな人は、自分ではできないので、肯定し受け止めることを、相手に強制的に求めてしまうのです。
本来、自分でなんとかするべきことを、相手に求めているのです。

本人に強制的に求めている意識はありません。
むしろ愛したい(与えたい)気持ちの方が勝っていると思っているでしょう。
でも、実際は愛されたい(与えてほしい)気持ちの方がはるかに大きいのです。
無意識なのです。
無意識だから…問題なのです。

お付き合いの初期段階から、自分を肯定し受け止めることを強く求められたら…それに応えられる人はどれだけいるでしょうか?

満たされていない人は奪う

自分が嫌いな人は、いつも満たされていません。
満たされていない人は相手から奪います。
それは愛でもお金でも何でもです。

奪う人と一緒にいて安心できますか?
奪う人と一緒にいて心地よいですか?
奪う人と一緒にいたいと思いませんよね?

だから、健全に与えてくれようとする人は離れていくのです。

逆に奪うような人があなたの側に現れるのです。
自分が嫌い、自己肯定感が低い女性がダメンズ(暴力をふるう、お金を奪うetc)と付き合う傾向が高いのはこのためです。

満たされていない人は「バンパイア」

自分が嫌いで、満たされていない人は、例えるなら「バンパイア(吸血鬼)」です。
純粋に与えてくれる相手から、もっともっとと奪ってしまうのです。
与えようとしてくれているそばから、それ以上のことを求め奪うのです。
そりゃ…逃げたくもなります。

逆にダメンズは、自分が嫌いで、満たされていない人よりもたちの悪い「バンパイア」です。
満たされてない、枯渇しているあなたに与えるフリをして近づき、奪うのです。

全てのことは、まず自分ありき

全てのことは、まず自分ありきなのです。

自分を大事にできて、周りの人を大事にできる。
自分のことが愛せて、他人も愛せる。

これは物事の本質です。

これまでの考え方って、「まずは他人を…」でしたよね。
そうではないのです。

自分が満たされてない、自分が枯渇しているのに、人を愛することなんか絶対できないし、幸せにすることもできません。

健全に愛し愛される関係を願うなら、あなたが満たされる=自分を好きになり、無意識に「奪う」ことをなくすことが何よりも大事なのです。

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