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メンヘラ女子の特徴と恋愛傾向-中編

メンヘラとはインターネット上で生まれた言葉で、一般的に「メンタルヘルス(心の健康)になんらかの問題を抱えている人」をあらわしていると言われています。
「メンヘラ女子」は重い女、面倒くさい女などのニュアンスで使われることが多いようです。
前編ではメンヘラ女子の特徴を中編では恋愛傾向<ネガティブ編>、後編では恋愛傾向<ポジティブ編>をご紹介します。

<自己肯定感と恋愛・結婚シリーズ>

メンヘラ女子の恋愛傾向<ネガティブ編>

1.連絡がマメすぎる

メンヘラ女子は連絡がマメです。連絡がマメなのはモテる女性の特徴のひとつですが、メンヘラ女子のマメさは、彼のあらゆる行動を監視したい、自分の寂しさを埋めたいといった理由からなのです。当然、彼氏にもマメさを要求します。

連絡がマメな彼女に最初は可愛らしく思っても、極端に多い連絡に息苦しさを感じることもあるでしょう。

2.浮気すぐ疑う

メンヘラ女子はすぐに浮気を疑います。メンヘラ女子は自分に自信がなく、「私は不必要な存在だ」「誰からも必要されていない」など否定的な考えを持っているため、常に彼を他の女性に取られないかとビクビクしています。

そのため彼が少しでも女性と話したり、飲み会の場に女性がいるだけで、「彼を奪われる」「私は捨てられる」とネガティブな思考に陥って浮気を疑ってしまうのです。

3.相手を振り回す

メンヘラな女性は常に自分の価値を模索しており、周囲にかまってもらうことでそれを確認します。少し前までは寂しいとメソメソと泣いていたと思えば、突然怒りだしたり暴れまわることもあります。

泣いたり怒ったりすることで周囲が心配し、声をかけてもらえれば自分には価値があると実感できるのです。逆に誰からも心配されないと「私には価値がない」と悲観的になりさらに行動を悪化させます。

このような態度に男性はめんどくさいと感じてしまいます。

4.愛情表現が重い

メンヘラ女子は、愛情表現が重いと言われます。常に浮気を疑う、連絡はマメで嫉妬心が強すぎるもこの中に含まれます。

この根底には慢性的な愛情不足があるため、日常的に「私にはあなたしかいない」「一生一緒にいようね」といった表現や、付き合ったばかりなのに「結婚したい」「早く子供が欲しい」といった話までします。しかも、相手に対しても同等の愛情表現を求め、「私のこと好き?」「どれくらい好き?」などと頻繁に愛情を確認しようとします。欲しい言葉がもらえないと情緒不安定になることも…。

「愛が重い」と似ている言葉に「愛が深い」という言葉もあります。
「愛が深い」とは、愛情があるからこそ相手の感情や状況を優先して考えたり、相手の負担にならないように配慮ができる深い愛情をことを指します。
一方で「愛が重い」とは、相手の気持ちよりも自分の気持ち優先で動くため、自分の中にある愛情をパートナーに押し付けがちです。

【男性女性別】愛が重い人に共通する特徴とは?重い人を脱出する方法も紹介

5.束縛がひどい

メンヘラ女子は依存性が強く、寂しがり屋なため、彼氏をあらゆる方法で束縛しようとします。
例えばスケジュールをすべて知りたがる、電話やLINEが多い、飲み会に行かせない、スマホを見たがる、SNSを頻繁にチェックする、彼氏の予定に一緒に行きたがるといった行動に表れます。

このような極端な行動をしてしまう根底には自己肯定感の低さがあります。
自己肯定感が低い人 30の特徴

自分に自信がないため、彼の興味が薄れることを極端に恐れ、彼が離れて行ってしまわないようにありとあらゆる行動を制限し、心も体も束縛しようとしてしまうのです。

6.思い込みが激しい

『彼は運命の人だ!』『これをすれば喜ぶはず』『不機嫌なのは私のせいだ』と、とにかく思い込んで勝手に解釈した行動が多くなります。そのため、実際に思い込みとは違うことが起きたときに、激しく自分を責めたり、パニックになって相手に迷惑をかけてしまいます。

また、相手に対して自分の理想を押し付けたり、不安感から浮気をしているなどの決めつけをすることもあります。

このような行動は精神的な不安定さが原因の1つであるため、彼だけではなく周囲の人にも同じようにふるまう傾向があります。

7.理想の恋愛に浸る

メンヘラ女子は、例え彼との関係が理想の恋愛でなくても、相手の嫌なところに目をつぶり、自分の理想とする恋愛に近づけようとして、無理に関係を続けようとしてしまいます。

このため相手の嫌な部分に目をつぶって、相手をつなぎとめるために、自己犠牲をいとわず尽くしたり、暴力も受け入れたりするのですが、自分が傷ついていても『私は幸せだ』と間違った認識を持ってしまうのです。

8.自己犠牲をいとわない

メンヘラ女子は『もっと好きになって欲しい』『もっと愛して欲しい』という見返りを求めて相手に尽くします。なにかをしないと愛されている実感が持てないのです。相手が自分を求めてくれることに自分の存在意義を感じて、本当は自分が嫌だと思うことも我慢して断ることができません。

これは時間や金銭だけではなく、自分の意見よりも彼の意見を尊重しすぎるということも該当します。彼が調子に乗り無理な要求をしても、一生懸命応えようとしてしまいます。だから、いつも都合の良い女になって、結局、大事にされないというパターンになるのです。

相手が犠牲や我慢を求めている訳ではないのです。勝手に犠牲や我慢を選んで『自分を犠牲にしているのに』『私はこんなに我慢しているのに』と思うのです。
犠牲や我慢を強調する人は、相手のためではなく、自分の価値をそこに見出だし自分のためにやっているのです。自分を犠牲にすることに酔っていることもあるようです。

9.彼氏優先の生活になる

恋愛中は誰でも多かれ少なかれそういう状態になるものですが、メンヘラ女子は全てにおいて彼が中心となった生活を送ってしまう傾向があります。彼が最優先なので、予定がない休日に友達から誘いがあっても『彼から連絡がくるかもしれないから…』と断ることもします。

『彼と一緒にいられるなら他に何もいらない』と盲目的になりますし、相手に求められれば、自分を犠牲にしてでも助けようとするので、お金や体目的の男性に利用されてしまう可能性もあります。

たとえ自分の趣味ではなくても、彼の好みに合わせてファッションや髪型を変えます。相手が変わるたびに毎回ファッションやメイク、髪型などがガラリと変わる女性もいます。

求められることに執着するので、彼のことばかり優先してしまい自分のことがおろそかになってしまいます。求められれば自分がどんなに苦しい状況になっても喜んで尽くしてしまうのです。このように自分が仕事よりも友達よりも彼を優先しているので、相手にも同じ気持ちを求めてしまいます。

10.暴力も受け入れる

メンヘラ女子は、ダメ男からどれだけひどい扱いを受けても、別れるという決断が下せません。なぜなら、彼が愛してくれることで、私は彼に認められている=私は価値がある存在だと思っているので、彼がいなくなると自分は価値のない人間となってしまうのが怖いのです。

言葉や肉体的な暴力を繰り返す相手は、必要な存在であるはずがありません。でも、メンヘラ女子は『彼の暴力に耐えられるのは私しかいない。』『私が彼を支えてあげなきゃいけない」』と思い込んでしまうのです。
どんなひどい仕打ちにも耐えてくれるメンヘラ女子はダメ男の格好のターゲットになります。

11.すぐに肉体関係を持ってしまう

メンヘラ女子は好きでもない人とすぐに肉体関係を持ってしまう傾向があります。自分が愛されている実感がないと、自分の存在価値がないと思っているので、「求められている自分」を実感することで満たされたいのです。断ったら嫌われてしまうかもしれないと思い、誘われたら断ることができないのです。

肉体関係から幸せな恋愛につながることもありますが、肉体関係を持つことで感じる愛情は一瞬のことで、自分を消耗させてしまう結果になることの方が多いのです。


メンヘラ女子の特徴と恋愛傾向-後編ではメンヘラ女子の恋愛傾向<ポジティブ編>がわかります。

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