「自己肯定感の低い人 30の特徴」を紹介していきます。
自己肯定感が低い人 30の特徴 1
自己肯定感が低い人 30の特徴 2~5
自己肯定感が低い人 30の特徴 6~10
自己肯定感が低い人 30の特徴 11~15
自己肯定感が低い人 30の特徴 16~20
自己肯定感が低い人 30の特徴 21~25
自己肯定感が低い人 30の特徴 26~30
読んでいただくとわかる通り、沢山あります。沢山ありますが、ほとんどが複雑に絡み合っているだけであって、沢山あるように見えても根っこは1つ「自分が嫌い」ということなのです。
「自分が嫌い」ということが多くの問題を引き起こしているのです。
1. 自分が嫌い
自己肯定感が低いということは、「自分の価値は低い(無い)」と感じているので、当然、自分を好きではない=嫌い、なのです。
だから、自分を認めることはできません。常に自分を否定していて、ありのままの自分を受け入れることができません。
自己肯定感の不健全さ(低いや高すぎる)の根源にあるのは「自分が嫌い」なのです。
自己肯定感が低い人に『自分を好きになればいい』とアドバイスをする人がいますが、それができれば「自分が嫌い」という状態は続いていないのです…
自分が嫌いだから、自分を好きになれないのです。
自分を嫌う量=他人を嫌う量
自分が嫌いということは、自分だけの問題ではありません。なぜなら、自分を嫌う量=他人を嫌う量となって表れるためです。
「ダメな自分」が嫌いな人は「ダメな他人」も嫌いです。
「幸せな自分」を許せない人は「幸せな他人」も許せません。
心理学において、悪口を言う人のほとんどは、「自分自身に対して言っている」ということが立証されています。つまり、他人の悪口ばかり言っている人は、言葉では相手を悪く言っていますが、実は自分に向けているのです。
ここで、自分が嫌いな人の特徴をみてみましょう。
自分が嫌いな人の特徴

自信がない
自信とは『自分を信じること』。
自信とは『自分を信じること』。
自分が嫌いな人は、自信がありません。自分が嫌いだと、自分を信じることができないのです。
自信がないと『自分はダメな人間だ』という意識が強くなります。すると、必要以上に謙遜し、人から褒められてもお世辞やイヤミにしか思えなかったり、何かをやろうとしても自分の能力を信じることができず、『どうせ自分にはこんな難しいことはできない』と諦めて挑戦しない、または自分の限界を決めてしまいます。
たとえ、他人が羨ましいと思うような、容姿や能力を持っていたとしても、それを自分で認めることができないので、自信がないままなのです。
自信を持てない自分に対して怒りを覚えたり、更に自分を批判したくなりします。
我慢強い
自分が嫌いな人は、我慢強い傾向があります。
自分に自信がないため、自分の意見には意味がないと感じています。自分の意見が受け入れられなかったときの苦しさや辛さを想像し、言えないことを我慢する方がマシだと考えるのです。
また、自分が批判されても、それを心の中で受け止めてしまい、知らず知らずのうちにストレスを溜めてしまいます。
結果的に、物事を悪い方向にしか考えられなくなってしまい、自己肯定感が低くなっていき「自分が嫌い」という感情がさらに加速します。
ルールに厳しい
自分が嫌いな人は、ルールに厳しく必ず守らなければいけないという考えを持っています。これは言いかえれば、「こうするべき」に囚われているということです。
そのため、ちょっとしたルールでも守れないと自分のことが許すことができず、ルールを守れなかった自分をダメだと思いこんでしまうのです。
他人の陰口や愚痴を言いがち
自分が嫌いな人は、他人への悪口が多い傾向にあります。
心理学において、悪口を言う人のほとんどは、「自分自身に対して言っている」ということが立証されています。つまり、人の悪口ばかり言っている人は、言葉では相手を悪く言っていますが、実は自分に向けているのです。
また、他人を悪く言うことで、自分を肯定したいという気持ちがあるのです。
常にネガティブ思考
自分が嫌いな人は、何事においても自信が持てず、物事に取り組むモチベーションが低下し、人生の様々な出来事にネガティブになり積極的に取り組むことができません。
常に上手くいかないと考えてしまい、最初から最悪の状況を想定して行動するので、本当にうまくいかないのです。
すぐに他人と比較する
自分が嫌いな人は、自分に自信がないため常に他人からの評価を重視してしまいます。そのため、他人とのつながりに価値を見出そうとするため、他人の目を気にしてしまうのです。
自分の思い通りに行動していても、『周りからおかしいと思われていないか?』『周りに迷惑をかけていないか?』といつも不安になります。
自分を嫌いで自信がなく、常に欠乏感があり、それを満たすために他人と比較しますが、最終的には他人と比べて劣っているところばかり見て『やっぱり自分は何もない人間だ』『自分はダメな人間だ』と自分を卑下します。
自分にも優れているところがあるのに、そこにはまったく目を向けることができないのです。
自分を犠牲にする
自分が嫌いな人は、特に恋愛の場面で自己犠牲をしながら他人に尽くしてしまいます。
自分で自分を認めることができず、自分には良いところがない、魅力がないと思っているので、『こんな自分を好きでいてくれるなら多少の我慢は…』という気持ちが強いのです。
相手が自分を求めてくれることに自分の存在意義を感じて、本当は自分が嫌だと思うことも我慢して断ることができません。
相手が犠牲や我慢を求めている訳ではないのです。勝手に犠牲や我慢を選んで『自分を犠牲にしているのに』『私はこんなに我慢しているのに』と思うのです。
犠牲や我慢を強調する人は、相手のためではなく、自分の価値をそこに見出だし自分のためにやっているのです。自分を犠牲にすることに酔っていることもあるようです。
理想が高い
自分が嫌いな人は、理想が高すぎる傾向があります。
理想が高すぎると、『自分にはあれが足りない』『これが駄目だ』と自分の悪いところばかりに意識が向きます。そして、そこに到達していない自分を認められずに自己嫌悪に陥ってしまうのです。
理想が高ければ高いほど、理想となる項目が多ければ多いほど、必要努力量が増えるので苦しくなり、疲れてしまいます。
常に理想を目指そうと努力しますが、世の中には努力して手に入るものもあれば、努力しても手に入らないものもあります。努力で何とかならないと、理想に足りない現状に不満を抱き、自分を責めがちになります。
責任感が強い
自分が嫌いな人は、過剰な責任感を持つ傾向があります。
責任感があるのは良いことです。しかし、責任感が強すぎると、自責の念も強くなります。身の回りに起こることすべて「自分のせいだ」と思いこんでしまい、さらに責任感が強くなってしまうという負のスパイラルにおちいります。
例えば、友達同士が集まって話をしていたときに、隣の席の人が不機嫌になったりすると、『私のせいかな…」と勝手に想像してしまうのです。
また、責任感が強すぎる人は人に頼ることができず、1人で抱え込んでしまい負担を大きくしてしまいます。
自分が嫌いな人の特徴を紹介しましたが、これから紹介する自己肯定感が低い人の特徴と同じ内容がいくつもあります。そういう意味では、「自分が嫌い」ということと、「自己肯定感が低い」というのは同じ意味なのかもしれません。
でも、あえてどちらが先かを考えるなら、生まれつき自分を嫌いな子どもはいないと思うので、家庭環境(自己肯定感が低くなる12の原因)により自己肯定感が低くなり、自分が嫌いになっていくのかな…と考えています。
「自己肯定感タイプ診断」では、あなたが以下のどのタイプに該当して、そのタイプが自己肯定感にどのような影響があるのかをホロスコープを使って診断いたします。
