自己肯定感が低くなる12の原因 8~12

自己肯定感が低くなる12の原因 1~5
自己肯定感が低くなる12の原因 6~7
自己肯定感が低くなる12の原因 8~12

<大人になってから>

8.  過去のトラウマ

失敗した経験、恥ずかしかった経験というのは、強く印象に残ります。そして、同じ失敗や恥ずかしい思いを繰り返したくないという意識も高まります。この失敗や恥ずかしさがあまりにも大きく、受け入れられないとき、自己肯定感は大きな傷を負い低くなってしまいます

その結果、自信がなくなる、失敗を恐れて挑戦しない、他人の目が気になる、恋愛に依存するなど【自己肯定感が低い人 30の特徴】が現れてきます。

9.  容姿へのコンプレックス

女性は自分の容姿に対してはコンプレックスを抱きやすいものです。100%自信が持てる人はほとんどいません。他人から見れば完璧と思える容姿の女優やモデルさんたちだって、それぞれコンプレックスがあるといいます。

少女たちの美と自己肯定感に関する世界調査

ユニリーバのビューティーケアブランド「ダヴ」が、世界14カ国の10〜17歳の女性5,165人を対象に実施した「少女たちの美と自己肯定感に関する世界調査(2017年)」によると、世界14カ国のうち、容姿に「自信がない」と答えた割合は、日本が93%で最多でした。次いで中国(65%)、イギリス(61%)、インド(60%)。

容姿に自信がない10代の日本人女性のうち、「美しくなければならない」というプレッシャーを感じていると答えた人は52%。

容姿に自信がない10代の日本人女性のうち、やりたいこと(友達や家族との交流、課外活動への参加・挑戦)などを諦めた経験があると答えた人は48%。

容姿に自信がない10代の日本人女性のうち、雑誌などに載っている“美しい女性”の写真を見ると、自己肯定感が下がると答えた人は32%。

幸せになるために重要なこととして、「美しさ」が重要視されすぎていると思いますか?という問いで、重要視されすぎていると答えた人は、10代の日本人女性全体の59%。

といった結果になりました。自分の容姿に自信を持ち、好きになることは難しいのです。

何気ない一言が自己肯定感に与える影響

全身整形をしていることで有名な芸能人のヴァニラさんは、わかりやすい例です。

彼女は幼少期にいじめに遭い、父親からは「ぶさいくなんだから我慢しろ」と言われ、自分の顔に自信をなくしてしまいました。そして、18歳で初めて整形をして前向きになれたことをきっかけに、現在も整形を繰り返して理想を追求し続けています。

周囲の何気ない一言が、その後の考え方や生き方、自己肯定感に与える影響の大きさがよくわかりますね。


<文化の問題>

高校生の生活と意識に関する調査」(国立青少年教育振興機構、2015年)によると、高校生に対して『自分はダメな人間だと思うことがあるか』とを聞いています。図表を見ると、日本の高校生の肯定率は、7割を超えます。次いで高いのは、中国の56.4%。これに、米国45.1%、韓国35.2%と続きます。

これをみると、自己肯定感の低さの原因は家庭環境だけではないことがわかります。

10.  謙遜が美徳

日本には「能ある鷹は爪隠す」「出る杭は打たれる」などのことわざがあるように、謙遜の文化があり、謙遜が美徳とされてきました。

「謙遜」と「謙虚」と「卑下」の違い

ここで確認したいのが「謙遜」と「謙虚」そして「卑下」の違いです。

謙虚…自分のことは決して下げないけれど、控え目で素直なこと。自己肯定感から生まれる穏やかさ。
謙遜…自分の能力や価値などを低く評価すること。
卑下…自分を人より劣っているものとしていやしめること。自己否定から生まれるもの。

例えば『◯◯さんてすごいですね』と言われた場合のそれぞれの違いは…

謙虚→ありがとうございます。▲▲さんに褒められるととても嬉しいです。
謙遜→私なんかすごくありません…。
卑下→全然そんなことないです。私は本当にダメな人間で…

日常的に自己肯定感を低くしている

控えめで素直、おごらない謙虚な姿勢は良いことです。でも、ほとんどの人が謙虚と「謙遜や卑下」を混同してしまっているのです。

せっかく褒められたのに、『私なんかすごくありません…』と謙遜したり、『全然そんなことないです。私は本当にダメな人間で…』と卑下することで自己否定をして、日常的に無意識に自己肯定感を低くする言動をとっているのです。

良い結果を出しても褒められない

例えば、友達の親から自分の子どもが「◯◯くん、リレーで1位になってすごいね!」と褒められたとします。

その時に親が『たまたまです。まぐれですよ。』と謙虚と勘違いして謙遜します。その言葉の聞いた子どもは、『自分なりにがんばって1位になった。ほめられる!』と思っていたのに、褒められるどころか、結果や努力を否定されたと感じます。

努力しても良い結果を出しても褒められない=認められない。こんな世界で育っていけば、どんなに才能のある人でも自己肯定感は育たず低くなる一方です。もちろん才能も開花することはないでしょう。

健全な自己肯定感はわがままと評価され

また、同調や協調が良しとされ、「出る杭は打たれる」的に目立つことは避けるべきという日本の環境の中で、「自分は価値ある人間だ」「自分は自信がある」といった健全な自己肯定感はわがまま、傲慢、自分勝手、ナルシストと評価されるため、日本は自己肯定感が低い人が育ちやすい国になっています。

11.  叱る教育

叱る教育・褒める教育

日本は失敗を叱る教育、外国(英語圏)はできたところを褒める教育だと言われています。言い方を変えると、できなかったことや短所にフォーカスする、できたことや長所にフォーカスするか、となります。

不完全さに目が向く土台

ここで思いだして欲しいのが

自己肯定感を高める方法>9.ダメな自分も認める
自己肯定感が低い人は、何事にも完璧ではないと価値がないと思う傾向があります。そのため、常に自分や他人の欠点や不完全であるところに目が向きます。

自己肯定感を高める方法>12.自分にできることに目を向ける
自己肯定感が低い人は自分に足りないものや、自分の欠点ばかりに目を向けてしまうので、ますます自信をなくしてしまいます。

できなかったことや短所にフォーカスするか、できたことや長所にフォーカスするか、の違いの文化が、足りないものや欠点、不完全さに目が向く土台を作っているのです。

短所を克服しようとする

また日本人は長所には目を向けず、短所を克服しようとします。短所を克服するために努力をすることは素晴らしいことです。しかし、それが得意な人と比べた場合には何十倍の努力が必要だったり、持って生まれた性質的に難しい場合にはどんなに努力をしても克服できない、結果を出すことができませんので、必要以上に自分を追いつめていくことになります

どんなにがんばっても努力をしても克服できない、結果を出すことができないとなれば、当然『自分はダメな人間だ…』となり自己肯定感が低くなります。

でも、同じだけの努力を長所に向けてみたらどうでしょう?大きな成果を出すことができ、才能が開花し、どんどん自信を持つことができるでしょう。当然、自己肯定感が高くなります。

12.  協調性が大事

協調性が大事にされる社会

日本は、協調性が大事にされる社会です。学校教育の中でも協調性に重点が置かれ、「人と違うことをしてはいけない」と教えられてきているため、常に1つの正解を求めるようになり、はみ出さないように気を付けます

個性を出さないほうが無難

違うと感じても、それをはっきり指摘するよりは、できるだけ波風を立てないほうがいいと考えるため、自分の意見をはっきり相手に伝えることができず、人との違いをとても怖がり、自分の個性を出さないほうが無難だという意識になるのです。

そのため、自分軸がなく自分という「個」が確立しないまま成長していくため、高い自己肯定感を得ることは難しくなります

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