自己肯定感が高い人には共通点があります。
それは「幸福度も高い」ということ。
いつも笑顔で前向きで素敵なのです。
なぜ自己肯定感が高い人が幸福度の高いのか?
主な理由は7つあります。
1.精神的に安定している
自己肯定感が高い人は自分の長所や得意、短所や不得意も含めて知り、それを受け入れているため、自分を肯定できるのです。
自分のあるがままを受け入れることができるため、自分を好きと思えるのです。
「自分は大切な存在である」という心のベースがあるのです。だから、自己承認もできるし、自己信頼もしっかりあるのです。
そのため、精神的に非常に安定しています。
人生にはいろいろなことがあります。当然、自己肯定感が高い人にも辛いことや悲しいことは起こります。でも、精神的に安定しているため必要以上に落ち込んだり、自暴自棄にはなりません。
自己肯定感の高い人が幸福度が高い理由は精神的に安定していることがベースにあります。
2.ストレスにさらされにくい
自己肯定感が高い人は、自分の考えに自信を持てるので不必要に周りに振り回されることはありません。
精神的に安定していて気持ちの余裕があるので、他者への配慮ができ、他者を尊重できます。そのため、周りの人からの信頼され、人間関係が安定します。
失敗に対する考えも前向きなため、失敗を次の挑戦に活かすことができ、必要以上に落ち込んだり、自暴自棄にはなりません。
そのため、自己肯定感が高い人はストレスにさらされにくいのです。
一方、自己肯定感が低い人はこのような傾向があります。
自己肯定感が低いときの一つ目の症状として、「ささいなことでも傷つきやすくなる」ことが挙げられます。メールの返信がこなかったり、プレゼンで失敗したりしただけで、心のバリアが破られてぐさりと傷を負ってしまうのです。
しかし、自分に自信があるときには、少々いやなことがあってもそれほど傷つきません。多くの研究でもこのことが証明されています。
拒絶されたときの対処のしかたにも差があります。ふたたび拒絶されるのが怖くて、他人とのあいだに距離を置き、自分の世界にこもりがちになってしまうのです。
失敗や挫折にも弱くなり、ふたたび挑戦する勇気がなくなって、自信喪失や無気力にも陥ります。ストレスを引き起こす出来事があったときには、必要以上に深刻に受け止めがちです。自己肯定感の低い人はストレスホルモンであるコルチゾールの血中濃度が高いという結果も出ています。
そしてストレスが高まっている状態ではいつもよりミスや失敗をしやすくなるので、さらに自己評価が低くなるという悪循環に陥ってしまうのです。
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3.ものごとを肯定的にとらえる
物事をどうとらえるかは、心の状態に依存しています。疲れてストレスがたまってくると、悪いことばかり考えてしまうし、身体も心も調子がよいときには、良い方に意識が向きます。
自己肯定感が高い人は、精神的に安定して、ストレスにさらされていないため、普段から良い心の状態を保つことができるので、常にものごとを肯定的にとらえることができます。
ものごとを肯定的にとらえることができると、話す言葉や取る行動が前向きになり、物事が良い方向に進む傾向が強いため、さらに精神的に安定し、ストレスも軽減されます。好循環になっていくのです。
この影響は、自分だけにとどまらず周囲の人たちにも良い効果を与えます。
4.「今」に集中できる
自己肯定感が高い人は、過去と現在(今)を肯定しています。
過去に辛いことがあったとしても『大変だったけど良く乗り越えた!エライ!!』と辛い過去を受け止めたり、怒ることがあっても『怒って当然だよ』と自分の感情を肯定します。
過去も現在(今)も肯定していると、未来をも肯定されていくようになります。過去も現在も大丈夫なら、未来も大丈夫!といった感じです。
だから、自己肯定感が高い人は過去を引きずってクヨクヨしたり、未来を憂う必要がなく、「今」に集中することができるのです。
5.ものごとを素直に受け入れる
自己肯定感が高い人は、目の前の現実や物事、感情を素直に受け入れることができます。また、自分の感情を素直に表現することができます。全てにおいて素直なのです。
- 楽しいときは素直に楽しみ、悲しいときは素直に悲しみます。
- 人から褒められたら素直に「ありがとう」と言えます。
- 他人からのアドバイスを素直に受け入れて改善の行動をとることで、常に物事がうまくいきます。
- 自分が失敗した時も目をそらさずに素直に認めることができます。
- 他人の目を気にせず、自分の思いや感情を表現することができます。
自分軸があり自分信頼があるからこそ、素直に受け入れても表現しても、自分は変わらないと信じて行動できるのです。
自分の素直な気持ちを表現出来ると、その気持ちに共感してくれる人が自然と集まってきます。素直な気持ちの表現は、良い人間関係を作ることができます。
6.自分も他人も尊重できる
自己肯定感が高い人は自分軸があります。自分軸とは「自分がどうありたいか(軸)」が基準になっている考え方、生き方のことを言います。
自分軸で生きている人は 「相手は相手、私は私」と自分と他人を明確に分けて考えられるようになり、相手の行動や言動、態度に影響されにくくなるため、シンプルな生き方ができます。自分軸を持っている人は、常に「自分で決める」ことができます。
自分軸を持っている=自分を尊重できるということ。
自分を尊重できると他人に対しても同様に「大切な存在である」と尊重できるので、相手からも尊重され、お互いに尊重し合える関係が生まれます。
7.運がいい
自己肯定感が高い人は運がいいのです。理由は2つあります。
1つは自分には価値がある=自分は幸せでOK、というように自分が幸せであることに許可を出すことができます。その結果、自分の周りに起きるラッキーに気付けるようになります。
ラッキーは誰にでもあるのですが、自己肯定感が低いとそれに気付くことができません。なぜなら、自分には価値がない=自分は幸せになるべきではない、というように自分の幸せに許可を出すことができません。そのため、ラッキーに気付くことも受け取ることもできないのです。
もう1つはこれまであげてきたことの総集編のようなもので…
精神的に安定し
ストレスにさらされにくく
ものごとを肯定的にとらえ
「今」に集中できる
ものごとを素直に受け入れる
自分も他人も尊重できる
このような状態が幸運を引き寄せるのです。
なぜ自己肯定感が高い人が幸福度が高いのかわかりましたか?
自己肯定感が高いというだけで、幸福も運も引き寄せてしまうんです。
不幸や不運を嘆いているなら…自己肯定感を改善するのが近道です。
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