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メンヘラ女子の特徴と恋愛傾向-前編

メンヘラとはインターネット上で生まれた言葉で、一般的に「メンタルヘルス(心の健康)になんらかの問題を抱えている人」をあらわしていると言われています。
「メンヘラ女子」は重い女、面倒くさい女などのニュアンスで使われることが多いようです。
前編ではメンヘラ女子の特徴を中編では恋愛傾向<ネガティブ編>、後編では恋愛傾向<ポジティブ編>をご紹介します。

<自己肯定感と恋愛・結婚シリーズ>

メンヘラ女子の7つの特徴

1.極度の寂しがり屋

メンヘラ女子はとにかく寂しがりです。一人でいることが寂しく、スマホを肌身離さず持っているので、メールの返信が早いのも特徴です。SNSやチャットに入り浸り、多くの人と繋がりを持とうとします。

寂しがりのため、少しの時間も長く感じやすく、すぐに連絡を返せないと催促や怒りのメッセージを送ってしまったり、不安で不安で仕方なくなってしまいます。

2.超かまってちゃん

かまってちゃんとは一般的に、「誰かにかまってもらわないと気が済まない人」を指す言葉です。かまってちゃんは基本的に寂しがり屋で、周りに必要とされたいと思う気持ちが強すぎるのです。寂しさを埋めるため、必要としてもらうため必死にアピールをします。

自分に注目してもらえないと、相手の気を引くために「もう消えてしまいたい!」「私は必要とされていないんだ…」とネガティブな発言をするようになります。
思うような反応がないと怒ったり泣いたりと感情をダイレクトにぶつけてきます

3.感情の起伏が激しい

メンヘラ女子は感情の起伏が激しいのも特徴です。特に「哀」と「怒」の感情が激しく、ちょっとしたことで立ち直れないくらいに落ち込んでしまったり、些細なことに怒りを感じて相手を攻撃することもあります。

そのため、周囲の人はついていけないと感じて距離を置こうとすると、それを察知して自分は必要のない人間だと感じ、怒りの矛先を自分に向け自分を傷つけることもあります。 彼氏の場合はストーカーばりに相手を束縛したり、追いかけたりすることもあります。

感情の起伏が激しいことを本人はさほど気にしていないため、周囲の人の心配をよそに、本人はあっけらかんとしていることもあります。

4.共依存関係になりやすい

メンヘラ女子は互いが互いに依存し合っている共依存関係になりやすい傾向があります。これは恋人だけでなく、友人関係でも起こります。

共依存関係になると自分と他人との境界が曖昧になるため、相手に責任があることなのに、自分にも問題があった、自分の責任と捉えてしまいます
相手が落ち込んだり、不安を感じていると自分まで同じような感情を強く感じます。

相手の抱えている問題を解決したり世話をすることで、私は人から必要とされる=自分は価値ある存在だ、と感じることができます。相手にとって必要な存在になるために、自分のことよりも、相手のことを優先し、常に自分のことは後回しをするようになります。

自分と相手の心が一つであるように勘違いしてしまい、一人でいるときも自分のことではなく相手のことで頭がいっぱいになります。

お互いを束縛し、自由をなくすことで安心感を得ようとし、それを愛情と勘違いします。束縛は自分に自信がなく、不安からくる行動です。少しでも気になる事があれば相手を問い詰めたりと、勝手な被害妄想を膨らませてしまいます。

常に2人で判断や行動をするため、1人で判断することや、行動することを不安に感じてしまいます。

5.物事にも依存しやすい

メンヘラ女子は物事にも依存しやすい傾向があります。
依存症とは自分でコントロールできず、その依存対象から離れると、不安を感じたり日常生活に支障をきたしてしまう症状のことです。

SNS依存症

SNS依存症は、SNSに繋がっていない状態を恐れ、次のような症状があります。

ヤングのネット依存チェック項目(8 項目のうち 5 項目以上該当すれば「依存傾向」)
(1)ネットを利用していない時も,ネットのことを考え ている
(2)より多くの時間,ネットをしないと満足できない
(3)ネットの利用時間をコントロールしようとしても, うまくいかない
(4)ネット利用を控えようとすると,落ち着かなくなっ たり,いらいらしたりする
(5)もともと予定していたよりも長時間ネットを利用し てしまう
(6)ネットのせいで,家族・友人との関係が損なわれた り,仕事や勉強などがおろそかになりそうになって いる
(7)ネットを利用している時間や熱中している度合いに ついて,家族や友人に嘘をついたことがある
(8)現実から逃避したり,落ち込んだ気分を盛り上げた りするためにネットを利用している

ネット依存の現状と課題―SNS 依存を中心として

SNSはスマホさえあれば誰でも無料で始めることが出来るため、これまでの依存症を比べると裾野が広いと言われています。

買い物依存症

買い物依存症とは、病的なほど過剰に買い物をしてしまう人のことで、買った「物」への執着がなく、「買う」というプロセスに依存してしまっている状態です。

・借金をしてでも買い物を止められない
・カードの限度額が来ていても買い物をすることが止められない
・購入してもすぐに使えるものではないのに沢山買ってしまう
・買っても中身を開けることなく溜まっていく

自制心が働かず、どんどん高額のものが欲しくなったり、買うために借金をして自己破産に至ったりするケースもあります。

一時的なストレス発散や頑張るためのモチベーションとしての買い物ではなく、衝動的な買い物を繰り返しながら自分の不調や不安を紛らわせる行為が継続している場合はメンタルの不調が関連していることもあります。

恋愛依存症

恋愛依存症とは、頭の中が彼のことでいっぱいで、生活に支障をきたすほどに彼にのめり込んでしまっている状態です、恋愛をするとそうなってしまう人もいれば、ある特定の人に対してのみそうなってしまう人もいますが、自己肯定感が低い女性は、全ての恋愛に対してなる傾向が高いです。

恋愛依存のベースには自己否定感や共依存があり、不安や欠落感を相手で埋めようとしているので、常に相手との一体化を求めます2人で1つという意識が強いため、相手を失ったときの喪失感が大きいのです。

似た言葉で恋愛体質というものがあります。恋愛体質の人は、恋愛を楽しむことができ、そこから自分磨きなどプラスの方向に繋げていくことができます。相手のことを第一に考え、何が何でも尽くすことに重きを置く恋愛依存とは、向かう先が違うのです。

言いかえると、恋愛体質は「自分のため」に恋愛、恋愛依存は「相手のため」に恋愛をしますので、意味が大きく異なります。

6.嫉妬深い

メンヘラ女子は異常なほど嫉妬深いという特徴があります。その根底にあるのは彼氏や友達を失うことに対する不安や恐怖、または独占欲です。

彼氏の口から女性の名前が出ると「ほかの女性に奪われるかもしれない」という不安になります。友達が自分以外の人と遊びに行ったと聞けば、友達を失う恐怖から「なんで私とは遊んでくれないの?」と言い出します。相手が自分にとってかけがえのない大切な存在であればあるほど嫉妬深くなります。

自分が特別でないと気がすまないのです。自分だけを見てくれている実感と安心感を求めるものの、その気持ちが満たされることはありません。

7.自己肯定感が低い

メンヘラな女性もまた自己肯定感が低いのです。
自己肯定感が低い人 30の特徴


メンヘラ女子の特徴と恋愛傾向-中編ではメンヘラ女子の恋愛傾向<ネガティブ編>がわかります。

メンヘラ女子の特徴と恋愛傾向
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